短い間しか一緒にいれなかったけれど、赤ちゃんはたくさんの贈り物を残していってくれました。
●彼との強い絆。
手術の日、仕事から超特急で病院に駆けつけ、自分のせいではないかと疑い自分を責めていました。
●母のやさしさ。
やはり母には決してかなわないと思いました。そしてどんなに自分が母を頼っているかということを知りました。
●弟のやさしさ。
妊娠の知らせを聞いてすぐ、まだ予定日も決まってない頃に赤ちゃんの性別・誕生日・名前を決定し、その誕生を心待ちにしてくれていました。
●父のやさしさ。
今まで一度も使ったことがなかった携帯メールを覚え、私の体を気遣うメールをくれるようになりました。
●職場のみんなのやさしさ。
妊娠するまで私はフルタイムに近い仕事量をこなしていたのですが、とてもその責務を果たす自信がなかったので、上司の相談すると、とても気持ちよく仕事量を調整してくれました。職場の同僚もみな一様に私の妊娠を歓迎し、一緒に喜んでくれました。そして一緒に悲しんでくれました。
たくさんの贈り物を大切にしながら、きっとまた会えると信じて赤ちゃんの再訪を待っています。
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